The Road Not Taken 〜タンザニアライフ〜

JICA海外協力隊(青年海外協力隊)タンザニアでの生活、活動の様子をのんびり載せていきます!

Sumbua

どうも!

 

タンザニアにきてから1ヶ月経ちました。

長い?短い?

よくわかんない感情だけど、毎日どっちも感じてます。

 

英語もスワヒリ語もできるようになっている気が全然しないですが、とりあえず生活できています。笑

 

実は任地に移動した日から数日間、風邪のような症状(喉の違和感、鼻水、発熱、大量の寝汗等)がありました。

とりあえず様子を見ましょうということで病院には行きませんでしたが、タンザニア内でもまだコロナ報告があるのと、街中でも咳や鼻すすってる人意外といるので、検査してたらコロナだったかもしれませんね。笑

今は症状も治まり、回復してます。

 

といってもコンディションはタンザニアにきてからずっと本調子って感じではなく、夜中に目が覚めたり、普段よりもめちゃくちゃ汗かいたり、いまいちって感じです。

 

家の近くにめちゃくちゃ安いジムを見つけましたが、とりあえずは自重トレ、腹筋ローラー、縄跳びでどれくらい身体が変わるだろうか、ってモチベーションでトレーニングしています。

 

コンディションに関しては以前何か調べ物をしていた時に、時差ボケとかは1ヶ月くらいかかるって見たことがあったような気もしたので、そのせいかもしれませんね。

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活動の方ですが、予定表だと6月16日(金)で前期終了、そこから1ヶ月の休みに入る予定。

 

と思っていたら先週、

『来週から休みだけどどこか行ったりするのか?』といろいろお世話になっている先生に聞かれ、『え、6月16日まであるんじゃないの?』と聞き返すと6月1日からずっと休みだよ。と言われました。笑

 

試験期間についてはこちらで↓

https://www.instagram.com/p/Csvzyq_tOF0/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==

 

 

再度カウンターパートにも確認すると、カウンターパートからは31日から休みだと。

もう授業ないけど5月30日が最終日だよって。

 

分からん。笑

 

とりあえずは前期が終わり、6月1日から休みに入っているので、学校での活動が本格化するのはまだ先になりそうです。

 

野球隊員だと思われていますがいちおう学校配属の体育隊員です。笑

 

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前の学校は、全員が体育の授業を受けていたけど、今回の学校は主要科目以外は選択制なので、全員が体育をするわけではない。

ただ、選択科目と言っても国家試験があるので、前回の学校と同じで基本は座学体育です。

※タンザニアでは進級進学に国家試験をパスする必要があるので体育でも座学がメインです。

(カリキュラムで体育を選択していない学校もあるので、その学校は体育=【スポーツ・遊び】みたいな位置付けになっているか体育授業そのものが無いか。)

 

国家試験のための大切な授業に、果たしてボランティアが責任を取れるのか!

なんて思ったりもするけど、相談しながらやっていくしかないですね。

 

日本じゃあり得ない(教育実習や課外活動などは除く)とも思うし、郷に入っては郷に従え、とも思うけど、授業も何もかも全部やってしまうのも、それはそれで違う気がしている。

 

でもカウンターパートや他の先生は授業をやりたくないから押し付けてくる。

これは前回も同じでした。

 

学校行った初日、時間割や1日の流れ、年間スケジュールを教えてと言っても「あとでね!」と言われ全然教えてもらえず、学校案内してもらいながら過ごしていると、急に今から授業あると言い始め、教えてこいって。

早速ちょっとキレてしまった。

結局その時間はカウンターパートに授業をやってもらいなんとか終了しました。

 

色々と理由をつけて授業をやらない先生、

授業あるのにそもそも学校に来ていない先生、

生徒が呼びに来るまで授業にいかない先生、

次の授業の担当が来るまで授業を続ける先生…

タンザニアには色々なタイプの先生がいます笑

 

この前はカウンターパートじゃない先生からいきなり数学の授業をやれって言われました。

 

何をしようが給料をもらえるのがタンザニアの先生なので、とりあえずはサポートしていく形が活動としていいのかなーと。

 

ちなみにタンザニアの教員の平均年収は聞いたところ【4,000,000Tsh】くらいだそうです。日本円だと約20万円。

だから教員だけではやっていけないってカウンターパートが言っていました。

学校では生徒にお菓子を売ったり、家でも野菜とか売ったりして稼ぐそうです。

左:【ウブユ】バオバブの種に砂糖で味付けしたやつ
右:【ケーキ】と言っていました。正式名称はわかりません。ラスクみたいな感じ。



でも中には車を持っていたり、身なりがよかったりと、めちゃお金持ってるだろ!って雰囲気の先生もいたりします。しらんけど。

 

まあどんな形であれ、先生達の都合で子どもが学ぶ機会を失われるのは良くない、というかあってはいけないことだと思う。

 

かといって授業を全部引き受けて、担当の先生が授業をやらなくなる(依存されてしまう)のも良くないしこうなってしまってはタンザニアのためにもならない。

と日々もやもや(Sumbua)しております。

 

1クラスの人数も70人くらいいることが普通なのTT(Team Teaching)や小クラス制、クラスによっては授業がない時間帯があるのでその時間を活用できると良いと思うんですけど、なかなか難しいところではあります。

 

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教員の穴埋め要員として要請がある気がしている。(あくまでも個人的な感想です。)

 

必ずしもこれだけの理由ではないけれど、日本人が来たら授業やってくれるし、何なら道具とか教材を支援してくれる(かもしれない)って思われているのは、残念ながら否定はできない。

 

学校にあるスポーツ用品は、隊員がいなかった3年間で悲惨な状況になっていました。

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ボール等は全部使えない状態、あったはずの用具が行方不明、全てゴミと一緒に置かれている…

 

写真はある程度並べてから撮りましたが、まじでとてつもない置き方でした。

ちょっと悲しかったです。笑

 

隊員がいないだけでこんなになってしまうのかと。

『最後にいつ使ったの?ボールとか、なんでなくなったの?』

と聞くと『あそこの学校に行けば貰えるから今度貰ってきてよ!』との回答。

 

そういうことではないと。笑

 

道具があれば子どもにも先生にも教えられることは色々あるけど、管理できなければ意味がないと思う。お金もかかることなので、時間をかけていくしかないのですが…

 

物くれ!

金くれ!

あの学校はあれがあるぞ!こんな活動してるぞ!

 

〇〇はこれくれたぞ!(過去に活動していた隊員や関わりのあった隊員)

 

ってめちゃくちゃ言われる。

生徒からお金くれも日常。

 

まあ仕方ない。笑

 

そんなやりとりがある中で、『日本人はお金もあるんだし、日本で生活するよりタンザニアの方が楽でしょ!』

ってカウンターパートに言われ、『海外で生活するのは大変だよ。しかもボランティアだし給料ももらってないよ。』って言い返したものの、ハンドバック、携帯、服をくれと等と、事あるごとに言われています。笑

今回のカウンターパートは女性の体育教員です。

 

こんな感じでタンザニア生活が1ヶ月が過ぎました。

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活動の方は、カウンターパートには今まで通り座学授業をやってもらい僕がサポート、実技授業をするときは自分メインでサポートしてもらうというスタンスでとりあえずいこうと思っています。

 

学校の野球部は廃部状態なので、立ち上げからですかね。笑

残念ながら立ち上げは後期が始まってからじゃないとできない!と断られてしまったので少しずつやtt履行と思います。

まあボールもないので、なんとかしようと思います。

 

ちなみに今は週末に片道約1時間半かけて野球やっているところまで移動して教えてます。

長くなってしまったので、野球とか任地の様子とか、その他のことはまた今度ということで。

 

それではまた!

Asante!

ねりわさびも売っていました。アボカドにわさび醤油できるのは完全に優勝です!