The Road Not Taken 〜タンザニアライフ〜

JICA海外協力隊(青年海外協力隊)タンザニアでの生活、活動の様子をのんびり載せていきます!

Mchezo その2

 

どうも!

 

前回に引き続き野球のことについて書きます!

 

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いつだったかの、北海道のどこかで撮った写真



 

野球は兄が始めてついていったのがきっかけで始めました。

よくあるパターンのやつです笑

 

 

 何度もやめたいと思うことはあったけどなんだかんだ続けてきた結果、今も野球に関われています。同級生にも日本代表に選ばれる人がいたり、プロ野球選手がいたりと、全国準優勝チームだったりと、それなりにレベルの高い環境でできたことを今は嬉しく思っています。

 

今回書きたい野球のことは、前回はシーズン終えた感想とか良い面ばかりでしたが今回はいままで野球をやってきて感じたこと、考えていること等を書いていこうかと。

 

 

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先日、富良野のチームメイトと都市対抗野球を観に行ってきました。

僕自身は野球の勉強をする意味合いも含めて高校、大学、社会人野球を観るようにしていました。

 

今でも、将来は指導者になりたいと考えているので、タイミングがあったら観るようにしています。

 

6月に初めて北海道の野球を観たときからシーズン終えていろいろひっくるめて思ったのは、

 

「どれくらい本気か」「どれくらい考えているか」「楽しんでるか」

 

ということを感じました。

 

それぞれ違う出身チームから集まり、違う指導者から異なる指導を受けていたので、「野球観」というものが違うのは当然だと思っています。

 

だから人に押し付けるのもよくないし、人の意見を受け入れないのもよくないと思います。

 

HBLは指導者を置かない育成リーグだからこそ、この部分はみんな意識しなければいけないんじゃないかなと感じました。

 

自分でいろんなことを吸収して考えて、トライ&エラーを繰り返して試合で試していくことができる最高の環境だと僕自身は思っています。

高校、大学野球だと年間約70試合も試合に出ることはほぼできないので。

 

 

でもきつい言い方をするといま北海道でプレーをしているということは、現段階では上に行く能力が足りていないということになります。

 

だからどんどんチャレンジするべきだと思うし、ミスしても結果が出なくてもくよくよしている時間がもったいないと思います。

今置かれている環境を有効に使わない手はないですよね。

 

 

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サルノコシカケ

 

 野球って数字のスポーツって言われてて、いろんな数字がありますが結果だけで言ったら3割打てればいいバッター、防御率3点台切ったらいいピッチャー

 

 

なのでほぼ失敗なんですよね。

10打席中3本打てればいい、2本だったら普通くらいなので打てなくてもしょうがない。

だってバッターボックスに立つとき自分1人ですが相手はピッチャーとキャッチャー2人で抑えに来るんですから、打てたらラッキーですよ笑

 

そう思いませんか?

 

僕はこれくらいの感覚でいつも打席に立っていました。

 

っていうのはよく話をしていたレラの年下の選手に言ってました笑

 

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北海道で初めてモルックやりました!

 

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それぞれ上を目指したい選手もいれば、北海道で野球を終えたいなど様々なモチベーションの中で野球をするので、全員一致するのは難しいと思います。でも上手くまとまりを作っていく必要があるんじゃないかって思いました。いろんな経験をしてきている選手がいるからこそ学べるものが多いのだと、独立リーグを経験して感じました。

 

独立リーグは毎年選手入れ替わりますし、その場その場に合わせてやっていかないといけないし、試合の前の準備の段階であたふたしてたら試合どころじゃないですし。

 

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来年はどうなるかはわかりませんが、もし残れるならこういう部分に意識して取り組んでいけたらなーって思っています。

 

上のレベルに進むには、自分一人だけの力ではほぼ不可能だと思っています。最終的な評価は個人のものになりますが、HBLで言ったら食事を作ってくれる人がいて、職場環境を提供をしてくれる人がいなければ活動が成り立たないので、そういった意味合いも含めて全部放任していては個人の能力を上げるのは難しいと個人的には思っています。

 

 楽しむことに関しては、チャレンジすることもそうだし、根本的に野球が楽しめているかっていうのはすごく感じますね。

ミスしたり負けたら当然悔しいですが、それでも次はなんとかしてやるっていう勝負の楽しさ、「打つ・投げる・走る」といった野球そのものも含めて。

 

 

 

 

年間70試合近くを同じチームで戦うと、どうしても選手のモチベーションを維持することは簡単ではないですね。

 

相手チームとも自然と仲良くなりますし。

ただこれをうまく利用しない手はないですね。

目的が選手の育成なので、自分の弱点を相手に聞いてみたり、どんなことを意識してプレーをしているか聞くだけでもかなり学びになると思います。

 

実際美唄からBCリーグに行くことになった一個下のアンダースローのピッチャー(これ言ったらほぼわかる笑)とはほぼ毎日会話してましたね。いいところダメなところ、僕が打席で何考えているかとか。

試合になったら手加減なし、試合前後は反省も含めて色んな話をして。

彼との勝負は特に楽しかったですね!

 

シーズン終わった今だから言えますがあえて自分の弱点を教えてそこに投げてきたのを狙い撃ちしたことも、逆にそれは捨てて決め球狙い撃ちしたこともあります...笑

 

ってことじゃなくて、ちゃんと1球1球真剣に考えながら、駆け引きを楽しみながらやっていましたということを言いたいです。

 

助っ人で入ったのに結果が残せないのは嫌だったから、必死に考えてやっていました。はい。笑

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毎打席毎球こんな感じで考えてます

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自分がやりたいと思ったこと、やると決めたことに関して熱を注ぐことはどんなことにおいても大切だと思います。

 

タンザニアに行ったときに強く感じました。

 

放課後生徒が僕のところに話を聞いてほしいと来たことがありました。

話し始めると「将来僕は医者になりたい。だから今英語だったりいろんなことを勉強している。だから何かあったらりゅうせいも手伝ってほしい。」的なことを言われました。

 

その子だけではありませんが、タンザニアの子供たちは自分の興味持ったことや夢に対して熱心な子が多かった気がします。(いつかのブログにもちらっと書いたような書いてないような…)

 

 

タンザニアで経験したこと学んだことも書いてあるのでぜひ過去の投稿も見てみてください!

 

 

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久しぶりにタンザニア飯を食べたい。

 

 

 

ちょっと長くなりましたがまだまだ書きたいことあるので、次も野球のことを書こうかなと思っています。笑

 

のでもう少し僕の野球話にお付き合いください。

 

この次は、「北海道の輪郭をなぞる1人旅」というテーマでいろいろ書こうと思っています。

 

それではまた。

 

Asante!

 

 

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北海道ベストショット 根室で撮ったの日の入り