どうも!
2月3日~7日まで5日間、Pre assignment (プレアサ、事前任地訪問)で配属先の学校についてだったり家の周辺調査に行ってきました!
早速振り返りたいと思います
1日目(2/3)
朝4時半にホテルを出発し空港へ向かいました。ダルエスサラームから任地のムワンザまでは飛行機で約2時間、バスだと2日かかるらしい笑
今回は公務なので飛行機代は事務所から出してもらえますが、それ以外の移動は私費になるのでなかなか厳しいものがあります。
8時半ごろムワンザ空港に到着して、そのまま住む予定の家に。
家はまあまあきれいでしたが電気とファンの配線間違えてて電気がつかない、天井がなぜかくりぬかれている、ベッドのフレームバキバキでした笑
まあ普通に住めそうですが、掃除したり物をそろえなければいけない状態です。
お昼前に配属先の学校「Butimba Secondary School」に向かいました。
セカンダリースクールは日本で言うと中学生から高校生ぐらいまでが一緒になっている感じです。
学校についてすぐ、生徒が僕のところを訪ねてきてどうしたのかと思ったら、ドライバー?彫刻刀?のようなもので作業をしていて手に刺さったから診てほしいと、
診ると出血はしていなかったもののなかなかえぐい刺さり方でかなり深かったので、抜かないですぐに病院いけ!と言って病院に行かせましたが(笑)
その後は先生方に挨拶をして学校を回ったのですが、授業中にも関わらず生徒が外に整列し始めてどうしたのかと思ったら「チャパ(先生からしばかれる)」されていました。以前からあると聞いていたのですがやっぱりおおー授業中とか構わないんだなーって思いましたね。
僕のカウンターパートもなかなか激しくて、初日から「これ上げるからお前もチャパしろ!」と、落ちてる木の棒拾って持ってきましたがさすがにできないと断りました。
夜はムワンザにいる先輩隊員が夕飯に連れて行ってくれて、私用でタンザニアに来ている前任者の方ともお会いすることができました。
プレアサ初日からなかなか刺激的な1日になりました。
2日目(2/4)
2日目は1日学校で授業見学をしたりしました。カウンターパートは初日の帰りに朝6時に来いって言ったり6時半に来いって言ったり、普通に会話をしていてもコロコロいうことが変わります笑
初日の夜にお会いした前任者に伝えたら行かなくて大丈夫とのことだったので、6時45分くらいにつくように向かいました笑
案の定カウンターパートはいませんでしたが。生徒は全員7時までに登校しなければいけないので、生徒もたくさん歩いていました。いくつか学校がある地域なので、とにかく生徒だらけ!
住む予定の家から学校までは歩いて30分かからないくらいですが、牛、鶏、犬、ヤギが普通に歩いてる!
ついでに刑務所もあるのでオレンジの服を着た囚人も普通に歩いてます!!笑
驚きの連続です!
学校はこの道路のまだまだ先ですが、この道路に出るまで舗装されていない道路を10分くらい歩きます↓
この日の活動はカウンターパートの授業見学のみ!
家にカーテンがついていないので放課後に買いに行こうと言われてちょっとした街中に買いに行きましたが高くて買えず断念。自宅に調理器具一切ないので「ご飯食べられるところを教えてほしい!」と頼みましたが「家遠いからここから帰るから、来た道戻れば帰れるから」と言われ夕食は食べれず…笑
道端で売っていたバナナを買い帰宅しましたがそれよりも空腹<睡眠状態だったのでめっちゃ早く寝ました。
3日目(2/5)
この日も授業見学。だけになりそうでしたが、プレアサでやらなければいけないと初日に伝えていた病院と警察署に行かせてほしい、としつこくお願いをしてなんとかお昼すぎに病院に行けました。途中で雨が降ってきたので警察署は明日といわれ雨が止んだ後に学校に戻りました。
お腹すいてないかと聞かれ、「昨日の夜から今までバナナしか食べてない!」というと「ちゃんと食べないと!」的なことを言われ、いやいや!!と内心思いながら半日ぶりの食事にありつけました
学校に戻ると授業中にもかかわらずたくさん生徒が集まりだして(たぶん全生徒)何をするのかと思ったら順番にチャパタイム!最初は先生1人だけでしたが途中から助っ人先生登場して次々にチャパをしていました。
放課後は前任者の方が学校に来てくれて、いろいろと引継ぎをしてもらいました。
任期延長して2年半近くいた人とまだ3日目の自分、とにかく比べられる!まあしょうがないですね。
ゆっくり時間をかけて頑張ろうと思います。
母校の先生が教えてくれた「You are You!!!」
がめっちゃ大事だなって。
4日目(2/6)
この日は朝からカウンターパートが怒っている!笑
体育教官室的な場所に続々と集合する生徒たち、あーと思いながら案の定チャパ。4日間で見た中で一番激しめでした。泣いて怖がる、逃げ回る生徒もいました。止めましたが全く無意味。チャパした生徒の記録もとっている。怖がっていた生徒の中に、これで許してほしいってお金(500シル)を渡す生徒もいました。普通に受け取って許す場面も見ました。
言い返す語学力もなく、かといって学校4日目の自分が全否定することもできず、ただ見てるしかできませんでした。中には気になり見学に来る生徒(ガヤ)もいました
途中でセカンドボス(副校長)が僕に普通に笑顔で挨拶しに来て「元気か?」って、さすがに「気分良い分けないでしょ!」って返しました。何も察していないセカンドボスは「どうした、体調悪いのか?」って言うからカウンターパートのこと指差して「こいつがこんなことしてるからだ」って言ってしまいましたね。笑
それでさすがに気づいてカウンターパートを呼んで話をしてくれた!と思いきやこれからはお前の前ではしないようにするって。
そういうことじゃないんだけど言い返せない。語学力がない悔しさを痛感しました。いやーほんとに悔しかったですね。
こんなことがあった後に初授業! タンザニアで先生デビューしてしまいました。
座学体育、Form1(中一くらい)の導入「Body parts」の授業でした。
初日からずっと授業を頼まれ続け、全部断っていたんですがなぜかこれだけ受けてしまい、準備もしないで授業するのはしんどかったけど、教室内でアイスブレイク的なゲームしたり歌うたったり、生徒が楽しんでくれた感じはあったのでとりあえずよかった。
タンザニアの子供たち、一回はまったらなかなか飽きない。1つのゲームだけで1コマ(40分)普通にいくくらい飽きない笑
でも英語が通じない生徒がほとんど!
午後は警察署へ。警察からも普通にChina(チナ)って言われる。この日は一日悔しさと、イライラと。疲れました。
先輩隊員の家に泊めていただいて、僕の家のシャワーは水しか出ないので、久々に暖かいシャワーを浴びることができました。この日はやっとプレアサ終わりだーって感じでした。
5日目(2/7)
ダルに戻ってくる。暑い。とにかく暑い!
以上。笑
まー感じたことは、とにかく経験しないとわからないことだらけ。
自分次第。生徒は素直。語学力。日本語話せないしんどさ。
家や学校、活動の詳細はまたいつかの投稿で。
まだ始まったわけでもなくこれからがスタートなので、活動開始までまたいろいろと考えて、少しでも語学を身に着けていきたいと思います。
何日目って書いてる文字の色はその日のモチベーションを色でイメージしてみました!察してください。笑
それではまた
Asante!