どうも!
ダルエスサラームでの研修も残り8日となりました…
ということは…
予定変更なく 2月28日(金)に任地に出発することになりました!!!
以前の投稿でVISAの関係で国外に行くことになるかも、と書きましたが
無事に就労許可(Work Parmit)がおりました!
教育関係で配属予定は僕を含めて同期隊員5人、2月28日にダルエスサラームから各任地へ旅立ちます。
が、残りの同期隊員5人はまだ手続き中らしく、VISAの延長手続きをするも一か月しかできなかったらしい。ので、期限が3月11日まで。それまでに許可が下りないと...
前代未聞の事態らしい!
個人的には前代未聞の事態っていう感覚を味わってみたかったなって思ってます!
国外行くならどこに行くのかなとか考えてました笑
飛行機のチケットもJICAから送られてきて、確認するとプレアサと同じ時間(6時45分)の飛行機。
また早起き(4時半ホテル出発)しなければならない...
その日任地行っても家の準備しかやることないのに笑
無事に行くことはいいことなんですけどね!笑
さて、今週も通常通り語学学校だったんですがこれも本赴任までなので残り5日となってしまいました。語学学校最終日にはスワヒリ語でプレゼンをしなければならない。紙見れないので暗記もしなきゃいけない。やる内容は決まっていますが、スワヒリ語でプレゼンなんてやったことないのでイメージがわかない。
とりあえず原稿を英語で書いてスワヒリ語に翻訳していく形で準備を進めていますがなかなか難しい。
イメージができるってすごく大切なんだなあと感じています。
イメージができないからとりあえず丸暗記するしかない(笑)
慣れるのも大切だと感じていて、日常生活(買い物とか)で毎日スワヒリ語を話しかけられるから耳が慣れてきている感じはちょっとする。でも、勉強していない単語や覚えきれていないもの、ネイティブな人の話はなかなか聞きとれない。
英語でもそうなんですが、自分の知らない単語とかって、全く聞き取れなくないですか?
なんでなんですかね笑
知らないから身体が勝手に拒否して聞き取れる部分だけ拾っているのか。不思議ですね。
なんて思ってないで勉強するしかないですね笑
14日金曜日 バレンタイン!
タンザニアにもバレンタインあります!プレゼントは花がノーマル。
恋人がいる人は赤い服を、募集中の人は黒い服を着るらしい。
そんなの知らずにいつも通りTシャツハーパン来て学校行ったら「なんで黄色なんだ?」って先生から言われました笑
学校の窓から外を見ると上は赤いシャツ、下は黒のパンツをはいている人を発見!
この人はどっちだったのだろうか...
どっちだと思いますか?笑
個人的には黒なのかなって思いますが笑
この日は午後から近くの学校(プライマリーとセカンダリー)訪問してきました!
やっぱりチナチナ言われて初めは逃げられるけど、日本人っていうと反応の変わり方が相変わらずすごい。
身体特に肌に興味深々。めっちゃ身体も髪の毛も触られる。
体育の先生しにタンザニア来たっていうと教えてって言われる。
校内見学してるとなぜか急にちょっとだけ授業しろって言われてプレアサの時にもやったアイスブレイクてきなので気合で乗り切り。
いくつか引き出しを持っている良い!って覚えてたのを無理やりやっただけ
(引き出し1個しかない)。
楽しんでくれてたのでまあ良かったかなって感じです笑
まだまだ引き出し増やさないといけないですけどね。
週末土曜日15日はホテルから歩いて15分くらいのところにあるバスケットコートでバスケ!
からの先輩隊員とご飯
言葉が伝わらなくても自然と仲良くなれる、上手とか下手とか関係なし。
夢中になれました。スポーツの持っている力はとてつもない!ということを感じるとともに体育教育は必要であることを再確認できました。
この日の夜、夕食に行った先輩は、もうすぐ任期を終えて帰ってしまう方なんですが、とにかくすごい方。タンザニアの新聞に載ったり、偉い人とお会いしてたり、タンザニアでこの先輩を知らない人はいないくらいの大先輩。
お話を聞くと、「全然すごくない」って言います。
コミュニティ開発という職種で、大まかにいうと地域住民の生活改善などをサポートしていくような職種です。自分でいろいろな場所に行って情報収集したり、活動したりできるみたいで、ほかの職種に比べて自分の自由にできると言っていました!
活動の中で意識したのは、「求められるようにアプローチをする」ということだったみたいです。
先輩の任地は電気も水道もないタンザニア内でもかなり田舎のソンゲアという地域。
そこで生活をしている人たちに釜戸とか洗濯板の普及とか、これ以外にもたくさん活動をしていたらしい。
最初は張り切りすぎてなんでも自分から「これ使った方がいいですよ!」とかいっしょにやりましょ!って進んでやってしまったけど、そうすると地域の人が自力で継続したりするのは難しいみたいです。
じゃあどうしたかというと、
現地の人がどんなかまどを使っているか情報収集→自宅訪問かまどチェック→「まだこんなかまど使ってたんだ!」と言う→終了
みたいな感じに自分からぐいぐいいかないようにしただけだそうです。
ローカルなので、ネットで回る情報よりも口コミがで多くの情報が回るので、いいかまどができる、という情報もすぐに回るらしい。
するとタンザニア人は「あいつ何かいいこと知っているのか」という感じになって興味をもったらしばらくすると訪ねて来る。そのときに今使っているものよりも耐久性のある、いいかまどを作れるということを伝えていたみたいです。
自分から興味を持ったことに対してはちょっとやってみようって気持ちになる心理をうまく利用したら、活動が結構うまくいくようになったみたいです。
なんでもそうですが、自分1人の力では何でもできないことだらけ、自分ができることからちょっとずつ、人をうまく利用して巻き込んでいくのがコツなのかもしれない。
と感じました 。
特に2年間という限られた期間で活動しなければならないので、参考になりました。
16日日曜日はのんびり。
最近、行けるときはカフェ巡りをしてます笑
外出はホテル、語学学校、JICAオフィス、買い物、ご飯食べに行くときくらいなので外に出て街を歩こうと。
けっこういろんなカフェがあってなかなかシャレてる。タンザニアでも映えます。笑
17日は再び語学学校
18日は安全対策協議会
日本からセキュリティーコンサルタントの方が来て安全対策についての講義。
タンザニアで起こる可能性の高い犯罪(ひったくりや交通事故、テロなど)について対策ともし巻き込まれてしまったときの対処法についての講座でした。
日本での研修でも同じような講座を受けましたが、日本みたいに安全ではないということと、外国人だから目立つという意識をもって生活する必要があります。
途上国なのでやっぱり犯罪は日常的で、子どもでも犯罪をすることもあるらしい。
教育現場で活動するので少しでも実態が知れたらなって思っています。
途上国でお金もなく生きていくための手段と言われたら心苦しいものもありますがよくないことはよくない。
犯罪を0にするのは不可能ですがせめて自分が教える生徒だけでもそんなことはしてほしくはないですね。
日本でも高校生くらいで飲酒喫煙したり、犯罪を犯してしまうのもちらほら聞きますが。
やっぱりいろいろ考えさせられますね。
頭パンクしないように、Polepole(ゆっくりと)気長にやっていきます。
Asante!0220