どうも!
いよいよ明日28日金曜日、任地に本赴任します。
まだパッキング終わってないのでちょっとやばいです笑
何も知らずにとりあえず受けたJICAに合格してから約1年が経ちました
大学までずっと野球をしていたので、
学生生活=野球
しかほとんど思い出がないですね。
もっと色々なことをやっておけばよかったなんて思うこともたまにありますが野球をやっていたことに後悔はありません!
今回は、協力隊の前まで何をしていたかと協力隊になったきっかけを振り返って、
これからの活動に向けて目標(LENGO)を決めようかと。
協力隊の前
は大学生でした!
新卒で協力隊の道を選んだ理由は、野球とは違うことに挑戦してみたい!
っていう興味本位から応募しました。
結局タンザニアでも野球はするんですが笑
大学4年の時、野球の合間を縫って就活もしていましたが、教員になる前に経験を積みたいっていう感じで受かったらラッキーくらいの感覚でやっていました。
当然なかなか受かることもなく唯一内定いただいた会社(ホテルとか飲食店を全国展開している会社)もインターンに行ったときに自分に向いていないって感じてすぐに断り。英語が話せたらかっこいいって思って受けていたので、これもほとんど興味本位でした。
この時はもうすでに8月中旬くらいで、JICAの募集も知らなかった!
そこから留学したいとか就活で国際関係の情報を収集しているときにたまたま「JICA海外協力隊」を見つけました(すでに9月で応募締め切りまで1か月切ってる)。もしこの時に見つけていなかったらたぶん協力隊にはなっていなかったと思います。そもそも一発合格するとも思っていなかったので、とにかく受かってよかった!
大学卒業直前の2月までソワソワしてたから、進路についてはちゃんと事前から情報収集した方が良いと思います。笑
卒業後は千葉の公立高校で保健体育の非常勤講師を5月から7月までやって、この後から協力隊の訓練が始まりました。
野球は兄が始めたことで、週末グランドについていったのが始めるきっかけです。
ついていってたのはたぶん5歳くらい、ちゃんと始めたのは小学1年になってからだったかな?って感じです。
今23歳なので18年近く野球に関わってきました。
練習嫌い、そもそも運動が得意な方じゃないのでよくこんなに続いたなと思っています。笑
周りより身体がちょっと大きかったので目立つし、ミスや失敗したら怒られるし、愛のムチもたくさん頂いてきました笑
愛のムチはやられたら絶対やり返してやる、か黙って見とけよ!
って思ってて、べつにやられることに対してはなんとも思ってなかったです!
今は絶対にやってはいけないですけどね笑
だから大人が大嫌いで野球もそんなに好きではなかった。「こんな大人にはなりたくない」ってずっと思ってましたからね笑
幼いなりにいろいろ矛盾を感じていたので。
例えばタバコは身体に悪いとか言ってるのに普通の子どもの前で吸ってたりとか。野球関係は結構多くて普通だと思ってましたがいろいろ話聞いてると野球だけ特殊なことが多いことにも気づきました。
だから指導者とか教員になっていろいろシステムを変えたりしたいと思うようになりました。
指導者を目指すようになったのは高校生ぐらいで、恩師の影響もありますが、この↑気持ちもきっかけになっています。
恩師、母校にいつか恩返しがしたいと思っています。
でも野球が続けられたのは試合で勝ったり、ヒットが打てるとすごい楽しかったから。
キャプテンやったりとやめたいって思ったこともあったけど楽しさを感じられたからなんとか続けることができました。
目標その1
運動、スポーツの楽しさをタンザニアで伝えたい!!!
上手いとか下手とか関係なしに、みんなが楽しめるものがスポーツ!
だと思ってます。スポーツを通して多くのことを学ぶことができるので、上手く利用しながら活動をしていきたいと思っています。
去年はラグビーワールドカップ、今年は東京オリパラ、スポーツが身近たくさん楽しめるので、僕にできることは大したではないですけどそれを伝えたいし多くの人に楽しんでほしいと思っています。
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今思うと野球を通して仲間ができて、たくさんの人とつながることができて、続けてきてよかったと思いますが、
別に野球をやってきたから野球を続けなきゃいけないみたいなのは全くないと思うんですよね。
実際に、高校の同級生はプロとか社会人で野球を続けているのもいれば普通に働いている人も、演歌歌手になったのもいて。
日本って一つのことを長く続けるのが良い!みたいなのがあるけど、そんなの人それぞれで。あまり説得力はないと思いますがずっと野球をしてきた僕からしたら、いろいろなことをしている人の方がすごい魅力的に感じることもあります。
去年(ちょうど1年位前)に母校にJICAが決まったと報告に行ったとき、ある先生から進路指導について話をしてほしいって頼まれて行ったことがありました。
そのクラスは英語クラスの生徒で、英語を重点的に学んできている生徒たち。ちょうど高校3年生になる直前に話をしに行きました。
そこのクラスの子たちはどういう風に進路を選んだらいいのか、進路について情報収集はしているけど選びきれない、やりたいことあるけど自身がないという生徒がけっこういました。
そこで話をしたのは進路の話もしたんですが、「好きなことを続ける方法はいくらでもある」ということなど約1時間お話をさせていただきました。
僕は野球しかやってこなかったので野球でしか例えられなかったんですが、
野球を続けるのにも道はいくらでもある。実際に自分で「する」、裏方に回って「支える」、趣味程度で「見る」など、好きなことを続ける方法はいくらでもある。
だから自分で興味持ったこととか好きなことに対してチャレンジをした方がいい!
ってちょっと偉そうに話をしてしまいましたが。
その話が終わった後に生徒が感想を紙に書いて持ってきてくれて、「英語科だから英語系に進まないといけないと思っていた」とか「無理だと思わずにチャレンジしてみようと思います」とかそういった感想をいただくことができました。
たぶんみんなそういうような教育や受けてきたから「続けなきゃいけない」とかそういう感覚になってしまうと思います。
でもそんなことは全くないし、自分がやりたいと思ったこと、思ったときにやればいいと思う!!
教員になりたいって強く思うようになったのは教育実習とこの話をした頃がターニングポイントですかね。
非常勤をしていたので教員になりたいって思ってたのは一応叶いました!笑
でも色々な経験をしている教員の方が魅力的だと思うので2年の活動を終えた後も様々なことにチャレンジして経験を積みたいと思います。
非常勤の高校で野球部の指導もしていました。
いま直接指導をしているわけではないんですが、このチームのキャプテンから今進路に迷っているということを最近聞きました。
まあ僕が言ったのは母校で話をしたのと同じことで、続ける道は沢山ある!っていうことと情報収集をした方が良いってとりあえず伝えました。
僕は全く情報収集していなかったのであまり強く言えないんですが。笑
とにかく、可能性があることには挑戦した方が良いしそれを応援できる教員にいつかなれたらいなって今は思っています。
タンザニアの子どもたちと話をする中で、やっぱり野球選手になりたいとか、医者になりたい、日本に行きたい!
など夢を教えてくれる子どもたちが結構いるし、こんな感覚を持ち続けていきたいなと思っています。
目標その2
挑戦し続けたい!
以前の投稿でも書きましたが限界は決めずに2年間活動していきたいですね。
どんなに遠回りをしても、一歩ずつ前に進んでいけたら、と思っています。(どこかで言った聞き覚えのあるフレーズ?)笑
アクション起こさないとわかんないことがほとんどで、思いがけない出会いが突然あったりすることも。
実際、22日土曜日、赴任前最後の週末にまた野球を 観に行ってきました!
ここで、MLB(メジャーリーグ)ロサンゼルス・エンゼルスのスタッフ(コーチ?)と会うことができて、連絡先まで交換させていただきました。
こっちに来なければない経験や出会いがたくさんあり、人とのつながりは2年間で大切にしたいことの一つです。
活動に関して限界は決めないで行きたいですが、時間は限られてくることが多々あると思います。特に2年間って活動期間が決められているので、そこも含め時間の使い方を考えたいですね。
活動で欠かせないのはとにかく「語学!」
ひたすらインプットアウトプットの繰り返し!をするしかない。
任地訪問に行った時、何人かの生徒が「日本語とか日本について教えてほしい!」と言われて、「その代わりにスワヒリ語を教えてほしい」って言ったらめっちゃ喜んでいた。
自分に出来ることを頼まれたらめっちゃ喜ぶタンザニアの子どもたち。
今は全員同じ顔に見えるけど、とりあえず早く顔を名前を覚えないと笑
タンザニアに来たからには「スワヒリ語」話せるようになりたいですね。
大目標!!!
2年後
ここが私のAnother Sky
って言えるようになりたい笑
全然まとまっていませんがちょっと長くなったのでこの辺りで。
Asante!
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